ロシアで古くから飲まれているキノコ
ロシアのノーベル小作家、ソルジェニツィンの作品「ガン病棟」に、チャーガが登場し、注目されるようになりました。 それによると、チャーガは白樺に自生して、ガンのような状態となった菌核で、これを煎じてお茶代わりに飲んでいるモスクワ郊外のアレクアンドロフ郡の田舎では、ガンにかかる人が少ないというのです。
日本でも、アイヌの人たちはこれをタドンの代わりにして火をくべて、火種用に使っていたといわれています。 また、アイヌの人や北海道の林業関係者が、民間薬として飲んでいたといわれ、しかも非常に貴重なキノコをして知られていました。
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