今、ネズミの被害が住宅街で急増中


そのネズミは「クマネズミ」。昔、都会にドブがあった頃は、ネズミといえば「ドブネズミ」。
大きくて獰猛なネズミです。
現在、ドブネズミに変わって増えつづけているのが「クマネズミ」です。こちらはやや小型ですが、頭が良く、運動能力が高いのが特徴です。そのため、駆除が非常に困難です。元々繁華街ビルに多く生息していたのが住宅街へ進出し、今 多くの被害をもたらしています。
東京都では相談件数がこの5年で倍増していますが、結局のところ解決法がなかなか見つからないのが現状です。


ねずみ駆除が難しい原因
  @ 現在の殺鼠剤を食べさせても死なない「スーパーねずみ」が増えている。
  A ねずみは雑食性で何でも食べるため、ワナに餌を置いてもなかなかかからない。
  B クマネズミは簡単に高いところを駆け回り、1本のコードの上でも歩いてしまう。
  C 頭がよく、学習能力が高いため、なかなかワナにかからない。
 


こうなってくると、最後は人間とねずみの知恵比べ!
要は、ネズミをよく観察することが大事です。

捕獲粘着シートの場合   ・いつも活動する場所を見つける。
  ・必ず通らなければならない通路を作る。
  ・遠くから見えないように工夫する。・・・など
ワナの場合
  ・他の場所から食べ物をなくす。
  ・学習効果をさせないよう、速やかに処理する。
  ・ねずみが泳げないことを利用して、大きなカメや水槽にフスマやムカを浮かべたり、
   小さな皿に食べ物を浮かべたりして、皿に乗るとひっくり返るようにする。など・・
殺鼠剤の場合
  ・弱いタイプの殺鼠剤と強い成分のものがあり、現在では、強いタイプの商品でなければ
   効かない場合が増えている。

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